スポコン増殖中
今日は昼まで二度寝してて、悪友(=同僚)R氏からの電話で起こされた。
彼の愛車プリゴン号(P11ワゴン)にナビを付けたいって言うから、みなとみらいまで出かけてみた。
まあ、ナビは紆余曲折ありつつも無事装着完了したのだが、作業しているあいだにそのお店の周りが凄いことになっていた。
スポーツコンパクト、通称「スポコン」ってジャンルの改造車をご存知でしょうか?
アメリカ映画”The Fast And The Furious”(邦題ワイルドスピード)から火がついた、日本・欧州の小型車をコッテコテに改造しまくった西海岸風味の走り屋仕様車たちである。日本では、映画で活躍する車種とはちょっと違う方向で進んでるみたいなんですが、ベース車両として多いのはHondaならcivic/ferioとCR-X、Toyotaのcelicaやsupra、nissanならGT-Rやsilvia、そして日本製コンパクトロケットの代表格Mitsubishi-LancerGSR(エヴォね)とSubaru-imprezzaWRX、あと何を隠そうVW-Golfも出てくる。
駐車場から周りの道から、もうコッテコテにし尽くした元気の良いクルマが埋め尽くしていた。今日はそういうイベントだったらしく全国から集まっていた。遠く北海道や鹿児島からよく来たなあ、横浜まで。
こいつらの妙な点は、走り重視のウイングやエアロ、排気系のチューンに相当金をかけた上で、ネオン管やらスーパーウーファーをてんこ盛りに盛り付けて、昆虫のような派手な色に全塗装しているところかな。おーい、君らは走り屋なのか?オプチカルチューン(目立ちたがり屋)なのか? もうそういう住み分けは無いのかもしれないが。
数は少なかったが、前出のGolfを始め、BMWやメルセデスまでペタペタの車高にクロムメッキホイール装着されていて、もー原形を留めていない状態である。そうか、特にGolfはそういう扱いになっちゃってるのね・・・どう考えても、φ120のマフラーから過給のかかったエグゾーストを響かせているGolfIIIなんて、そりゃ反則でしょ(^^;;
んまあ、私も乗っているクルマがアレなもんで、至ってノーマル仕様なのに信号で並んだとたん勝負を挑まれちゃったりするわけで、大人気なくベタ踏みしてみました。こちとら大排気量NAなのでスタート加速だけはブッチギリで勝てますけど(ぉ
いや、若いってすごいんだなぁ。私も若かりし頃GolfIIで峠でcivicやmirageを追い回しバカやってたのを、ちと懐かしく思ったりするわけです。でもGolfってそういうクルマじゃなかったはずなんだけどなぁ・・・、少なくとも日本では。
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