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2004.07.19

RF-ID(ICタグ)

便利な世の中になっているもんだ。
いちいちバーコードを読み取らなくても非接触でほとんどの情報が伝達できる。

かくいう私めも、そんな技術の開発の片棒を担いでいるし、既に日常ではJRの「Suica」という形でお世話になっている。もはや、その読み取り機の前を通過(今のところタッチ1発)するだけで自動的にゲートが開く。

ところが、自分らも造っておきながら何なんだが、どうもコレ、便利の影で解せない部分も少々。

ICタグが商品と別体でぶら下がっている場合は、買うときの利便さや万引き防止のために有効だと私も思う。対価を払わない不心得者を排除するためには、原始的なインクタグや威圧的な警備員よりははるかにスマート。正当に買ってから切り離せばいいわけだし。もしくは必要なときに持ち歩けばよい。前出の「Suica」はそう。

ただね、買った商品自体に「勝手に」埋め込まれている場合には、話が別だ。その商品を使い続ける限り、いや、捨てるときも「捨てたかどうか」まで、「Tracking」できるのだ。「どこの誰が何を買ってどこで使いどのように消費したのか」が知らないうちに吸い出されていく。
「別にに悪いことしてないから、いいもんね」そういう向きもあるでしょう、ごもっとも。でも、たとえば、「あなたがどんな女性(男性でもいいや)とどんな服を着てどんな食事をしてその後どうしたか」・・・なーんてこと、本当に知られたい?? 「プライベート」を誰かが見てるなんて、気持ち悪いと思わない? 社会的・組織的なストーカーみたいなもんだ、気色悪い。

RF-IDの埋め込みは、それを可能にする。悪意なき一般生活の端々まで曝け出される。そしてその情報は何に使われるかわかったもんじゃない。

仮に埋め込まれてしまったら、防護手段は数少ない。が、無いわけではない。基本的に電波を使った半導体デバイスなもんで、電波を遮断するか、素子の機能を破壊するかのどちらかで対処できる。方法は・・ここでは書かない。

刻一刻と、あなたの生活のすべてが曝け出される日は近づいている。「買うのに便利」とか「品質の保持に有効」とか、利点は明らかだが、その裏に潜む危険性は心しなくてはならない。買うことと引き換えに「プライベート」を売り渡したつもりはないから。

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Comments

えー、辛辣なことばっか書いてるってイメージ持っちゃってる(^^;;かもしれないけど、「Suica」は便利ヨン。スイスイSuicaね。

ところで、西日本は「ICOCA」というネーミングなんだね、出張に行ってて気づいた。
http://www.jr-odekake.net/guide/icoca/
「ほな、行こか?」って関西弁な感じ??

どちらもICとCardの頭文字をうまく名前に取り込んでいる、うーん考えたなー。
来月からJR東日本と西日本で相互運用開始だそうです。
#早く私鉄も共通化してくれぃ。

でも、私のSuicaで横浜から乗って大阪で降りたら・・それはダメなんだろうなぁ、さすがに^^;;

Posted by: lucifer | 2004.07.24 06:29 PM

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Tracked on 2004.07.22 11:58 AM

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