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2005.02.19

ドアを閉めない人間

ドアを閉める、っていうのは、
(たぶん)人間だけがする行為なのだろう。
犬や猫は、ドアを開けることはできるが、
そのままで閉めることはしない。

マナーやモラルなんかではなくて、
はなはだ低次元の、文化的行為なのだ。

ちょっと最近、何回かびっくりする光景を見た。

弁当屋で「手動ドア」を入ってきた若者が、
そのまま開けっ放しで注文をしている。
その後も、オーダーを待つ間もひっきりなしにケータイで大声で話しながらドアなど閉めるそぶりも無い。
この冬のさなかに。
結局、1分後に入ってきた次の客が閉めたのだが。

そして弁当を受け取って店を出るときにも、
また閉めなかった。
今度は私が閉めた。
店員さんに「すいません」と言われたが、それはどうだっていい。
あなたが謝る事ではないのだから。

「自動だと思ったのでは?」そんな言い訳は通用しない。
だって、入るときには「手動」で開けたのだから。

ここまで来ると、人間としての本質さえ疑う。
「傍若無人」とか、そんな高尚な話でもなく。
ドアを閉めることを知らない、それは犬猫に等しい。

いや、失礼、犬や猫のほうがよっぽどマトモだ。
彼らは知らないのではなく、物理的にできないのだから
しかたがない。

もう一度、
ドアを閉めることをしない人間、それは犬猫にも劣る。

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