The science of failure.
そう、「失敗の科学」
もしくは、失敗を科学してみよう、かな。
「失敗知識データベース」by科学技術振興機構
ここにあるのは、全くScienceとTechnologyの話なのだが、
いやいや、示唆に富んでいる。
失敗の集積は「負」ではない。
成功した者の美談よりよっぽど価値がある。
うまい話が書いてあるビジネス書や、
ケイエイシャの"儲かったblog"よりも。
脈々と続く失敗のlog。
「やっちまった」と正直に言えることこそ、得がたい。
背理法の美学、経験者の痛みと重み。
失敗したという事実より、「失敗から何を学ぶか」だ。
どうするとうまくいくかは、誰にでも普遍の手段ではない。
あなたは私ではないのだから。
ただ、どうしてダメかは、ガッツリと四つに組み合う価値がある。
誰だって、失敗するのだから。
だから、Howを問うな、Whyを探せ。
The comments to this entry are closed.
Comments