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2006.08.18

BGM

たとえば、お店って、いろいろBGMを流してたりするじゃないですか。
イメージに合ってたり、微妙だったり。

放送番組にもBGMはつき物ですよね。

他にも耳にすることは多い。

どうも、気になる気になる。

ヨーカドーに混んでる時間に行くと
BeatlesのHelp!がエンドレスでかかってたりする。
あー、レジ応援要請なのね、安直なー。

この前、家族でテレビ見てて、へぇぇと思ったのは
百貨店で雨が降ってきたときの館内放送のネタ。
ま、定番で「雨に歌えば」なんだったりするんですが、
「雨音はショパンの調べ」などと、微妙な選曲のところも(^^;;;
雨が上がると"Over the Rainbow"だったりっていうのは、
かなりいい方向だと。ベタだけど、すがすがしいし。

お店のテーマ的なもので今でもお気に入りなのは、
無印良品の店内でかけられてた、細野さんの曲。
mujiは最近は世界のいろいろを集めたセレクションCD出してますね。

店内じゃないけれど、先日久しぶりに聴いて「はっ」としたのは、
渋谷LOFT入り口の"コロコロコロ・カラカラカラ"という感じの
オブジェのテーマ(?)。

あそこにLOFTができたのは1987年だったと思うから
(翌年にすぐ近くの映画館でAKIRAの封切見たから、合ってるはず)
かれこれ20年近くカラコロ鳴ってるんですねー。
あの場所は昔から好きで、WAVEが地下にあったころはよく行ってました。

ところで、前にもこのblogで書いていたんですが、
何でも音楽付けりゃぁいいってわけでもないと思うんですよ・・。

ゴミの日の曲とか、学校での掃除の時間の曲とか、
よくクラシックの名曲を毎日流すわけですが、
それを聴いたらその風景しか思い出せなくなってしまうというのは
なんだかいい曲なのにとって悲しい(申し訳ない)と感じてしまう。

反面、防災無線なんかで夕方に帰りましょうチャイムなんかは
少し子供の頃の懐かしい感じが心によぎったりして
しばしの脱力をもらえたりする。
ラッパスピーカから街中で反響して不思議なエコーを伴ったあの音は
音質うんたら以前に、何か不思議な空間をつくってくれる。

この違いはなんなんだろう??

風景(心象風景も含め)と、時間・空間・場所と、
なんらかの記憶とLinkした聴感と、
オンガク(サウンド)のチカラが融合して、
その焦点や位相がピタリと合ったときに、
私の何かを突き動かすんだろうなぁ。

聴こえてくるものの様々は、生活へのBGMだったり、
人生のサウンドトラックだったりするような気がしています。

だからこそ、"音楽好き"ってのも止められない訳で(^^;;;

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Comments

やっぱりBGMといえばBayFMの交通情報。

Posted by: Tak | 2006.08.23 01:16 PM

ども。

交通情報のBGMといえば、
♪「どーろこーだんハイウェイラージオ」とかいうのも、
NEXCOになって無くなりましたねぇ。
ちょっと旅路の感じで好きだったのですが。

Posted by: lucifer | 2006.08.27 01:17 AM

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