鉄な話
最近なぜか(?)、すっかり「鉄」な人になっている私なのですが。
なんか鉄道趣味って流行ってるらしいねぇ。
別に流行に乗っかる気も全く無いのですが、
もともとの乗り物好きが増強しているだけなんで・・・。
(クルマと飛行機だけじゃないっていうことですか)
まぁ、さらに言えば制御系だの素子だの仕組みについては、
オシゴトにつながっているのもあって、興味津々(^^;;;
#そんな、"ハード鉄"なのはちょっとどうかと思うけど、ね。
さてそんな中でも、ここのところ「架線」でエピソードが数件。
ちょっと書いてみよう。
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Episode 1:
ここのところ、
朝の通勤時間に電車が止まっちまう例が連発で
さすがに少し困っているのではありますが。
先日も架線が切れたとかで1時間くらい遅延して
影響を受けてしまった。
原因は、架線の切り替え区間(エアセクション)に停車してしまい、
電位差で火花が出て、切ってしまった(溶断?)・・ようです。
うーむ。 そういうものなのか。
止まっちゃいけない所に止まると"切れちゃう"っつーのも
ものすごい構造とは思うんだが、何とかならないんですかね?
(通常の速度で走り抜ければ大丈夫らしい)
切れちゃえば、事故を防ぐため通電を止めるんですから
復旧するまで時間がかかります。
今回はあまりの暑さに誰かが勝手に線路内に降りちゃったため
安全確認のため余計に復帰まで時間がかかりましたが。
あの窓って、昔の車両みたいに手では開かないのね。
ただ、安全運行のためなら
遅れたって止めたって、ちゃんと処置すればいいとおもう。
#無論、元来は壊れないように運用しておくのが必須だが。
まぁ、出勤が遅れたくらいでガタガタ言ったりイライラしたりする
勤務状態や職場環境のほうが、よっぽどタチワルイがなぁ。
ケータイで遅刻を謝ってたり、怒られてたり(なぜ怒られる?)、
時間や納期はそりゃ大事だが、怒ったってしょうがないでしょ!
勤労に余裕が無いこのクニ、なんかおかしいぞ、っと。
さて、職場に着いたらやはりかなりの同僚が遅れてきていて、
結局午前中は使い物にならずに昼休みに。
雑談してると、架線が切れたりした場合ってのは
どう修理するんだろう、架線の張り方はどうなってる?とか。
理系な職場なので、変に構造やシステムに興味がある人多数。
その辺の会話はEpisode 3に続く・・・。
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Episode 2:
最近、カミサンが持ってる
矢野顕子さんの曲を聴かせてもらったんだが、
まぁ、あまりの鉄っぷりにぶっ飛びまして・・・。
♪黒磯で交直流切替デッドセクション
電気消えて音のない一分間
再び点灯交流電化 整流器からノイズ
583系 B寝台 朝もやの中 トイレ混みっぱなし
DT32 エアサス台車 心地良い揺れ
MT54 電動機 ギターのような唸り
C2000 コンプレッサー ゴトゴト廻る
(Night train home/矢野顕子)
この歌の列車は寝台(電車)特急「はくつる」で、
東北本線を上野から青森まで走っていました。
まだ青函連絡船があったころ、北海道と東京を行き来するのに
乗ったことのある人も多いかと。
矢野さんはご実家である青森に行くためよく乗っていたそうで。
夜行列車の独特の空間と時間感覚、私も憶えています。
闇の中を突っ走って北へ北へと向かい、
やがて朝が明けていく、車窓の風景。
レイ・ハラカミさんのサウンドが何故か合いますねぇ。
雰囲気やオンガクとしても相当いい感じ!
#音ネタ提供、いつも毎度サンクスです>カミサン。
しかし、歌詞の単語用語は、
カミサンには、さすがに何の事やら、ちーともわからない様子で。
・・・また出てきましたね、切り替え区間。
これは首都圏の直流電化区間(1500V)と
東北の交流電化区間(20000V-50Hz)をつなぐためのもの。
完全に電気が流れない区間なのでデッドセクションというそうです。
東北本線は黒磯でやっています。
583系というのが、ここを突っ走って直通で行ける電車で、
交流直流の両方で走れるように整流器が乗っけてあります。
#このへん、マルボーさんが得意分野??
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Episode 3:
もうずいぶん前になっちゃいましたが、
東京の地下鉄銀座線の古い車両は
駅の前に差し掛かると一瞬電気が消えて
その間はドアサイドにある白熱灯がボワッと点いていました。
あれはなんでー?という古い話が職場で出て・・。
・・・え、第三軌条式って知らないの?(普通は知らない)
3本目のレールがサイドに引いてあって、
そこに直流600Vが通電されているわけです。
駅やポイントがあると右や左に切り替えて走行してるわけで
(駅のプラットホーム直下は感電したら危ないので反対に引く)
このレールの切り替え区間の所では電気が切れちゃう仕組み。
真っ暗は怖いので、その間だけバッテリーで非常灯を点ける、と。
今の銀色の車両は、設備用の発電機が床下に付いてるので、
その間も室内灯は点灯してられるんだそうです。UPSみたい。
都心部の学校に銀座線で電車通学していた同僚は、
仕組みについてもさすがに知っていました。
(黄色い旧車両でも、なるのとならないのがあったんだって!)
だって毎日見てたら気になるよなぁ。
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Episode 4:
Episode 2の東北本線黒磯の件で思い出した。
北日本出身の方から教わったんですが、
「都会は直流、田舎は交流」と言うと、怒るそうです。
そりゃそうでしょう!
別にそういう分け方してるんじゃないからさ。
そんな人は新幹線(交流25000V)に乗せてあげないから。
・・・というのは置いといて(^^;;
常磐線はずいぶん手前から交流の区間があって、
最近出来たつくばエキスプレスも守谷から先は交流だそうです。
(コッチ方面から来る同僚も居るのね)
これはわざわざなんでー? という謎がちょっとあった。
ちょっと気になって調べたら、意外な理由が。
茨城県石岡に気象庁地磁気観測所があって、
周辺の電車が直流だと測定に影響が出るため
わざわざ交流にしているんだと。
うーん、サイエンティフィック!
決して、守谷から先が田舎だからではないのだよ!
#当然、つくば方面の同僚は怒りましたよ・・・。
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というわけで、変に鉄なオハナシでしたが、
まあ病膏盲、良薬なしというわけで、
しばらくはこんなんことばっかり言ってると思いますよー。
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Comments
なんだそういう歌詞なのか。こんな取説みたいな歌詞聴き取れるわけないじゃん。
大きな声じゃ言えないがこの曲インストでも聴いてみ……以下略
Posted by: この人 | 2007.06.24 04:39 AM
ご指名にあずかり・・・?
交直両用車は好きでしたね。
小学生の時、博多に住んでそこで見るのは当時は交直両用車ばかりで・・・。
交直切り替えのデッドセクション、交-->直
と直-->交で距離が違うそうです。
今でも、出張で出かけ、車内灯が消えると、
あ、デッドか と一人納得してます。
しかし、これも、日本の文化(癖)なのか
直流/交流50Hz/交流60Hzと3種類の仕様ですね。この3つ毎にあわせた車両開発されていますね。581系は60Hz仕様
583形は50Hz仕様
その後50/60Hz両用仕様に。
この流れは、家電に変化と同じです。
ただ交流しかないと思っていた九州に直流の路線が出来た時は???でした。
私も、ちょくちょく寝台特急に乗っていたので、この歌よくわかります、路線は違えど。
Posted by: マルボー | 2007.06.24 09:06 PM
・どもどもー>この人さん。
インストバージョンって無いんだよね?
ウチのSK88号で何とかなんないかなー(なんねぇ)。
・おや、早速どもー>マルボーさん。
商用周波数で両用になったのって途中からなんですねー。コレなら全国どこでも走れる?
一旦直流に整流して使ってるんでそんなの関係ないかと思ってたんですが、変圧器(トランス)積んでますから設計しだいでは焼けてダメだったんだと理解しました・・。
最近の車両はインバータなどででっかい交流モータを駆動できますから、制御は電源周波数と関係なく。これは交直どっちもそうなりつつあります。・・・という辺りは素子ガラミのオシゴトでよーく存じ上げてます(^^;;;。
でも実は、もともと弱電のヒトなんで強電はうといんですよ。
#+5Vとか3Vとか1.8Vとか±12Vとか、DCばっか(笑
Posted by: lucifer | 2007.06.24 11:50 PM
なんだかまったくわからん話だがウチのパパに振ったら一泊二日は覚悟の解説地獄かもです♪
Posted by: この人 | 2007.06.25 12:45 AM