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2007.10.23

Save the CDs, Save the Music.

BEatBuddyという音楽SNSがある。
現在はまだ招待制のクローズドαテスト中なのであるが。

#えー、誰か招待して欲しいです。本当に!

このエントリーのタイトルにもつけた
"Save the CDs, Save the Music."を標榜している。

あの、マジで私もそう思っています。
ちょっとココのところDigitalAudioに関するエントリーを
何回か挙げていますが、想いは同じ。

いくらコンビニエンスな時代や手法になっても
結局は最後は、音楽が刻まれた盤にたどりつく。
(DigitalでもAnalogでも!)

深く広くそして満足のいく音楽体験のカタチとして、
音楽そのものにできるだけ近づく、盤という歴史。

今いまの突破口・導入は圧縮音源なのかもしれないが
音楽がココロの奥の大事な部分に触れた瞬間、
もっとそばに寄り添い・寄り添ってほしくなる。
真正面から近づいて向き合いたくなる。

そのとき、盤という存在は改めて輝きを増す。

そして、
聴きたい曲&誰かと聴きたい、誰かに聴いて欲しいという
音楽の持つもう一つのとても重要な特性。

個食ならぬ"個聴"だけではどうにも収まらないのが
音楽好きのサガであるならば、
演奏・セッションするのと同様、一緒に聴くことそのものや、
聴いてほしいことそのものが、自律した表現だ。

私も既に、既存の音楽SNS
ディレクトリサービスで試行錯誤を続けている。
そちらも一定の形で成功している。

もともと、過去にもこのblogにて2004/10/11の段階で
こんなこと公衆の面前で言ったことを記録していた。

「・・・そ、そーなんです。ここ、「俺が聴いてる」というかは、ココへ来た人に「君も聴いてみ!」をやってみたくて置いてあるんです。昔、自分で勝手にベスト版カセット作って友達に貸したりさ、したじゃん。「この曲すげーぜ」とか言って。で、ダビングとかしたんだけど、今digitalでそれやっちゃうと完全に違法コピー。なので、・・・」

今回、BEatBuddyの発起人さんも同様の音楽体験をしていたようだ。
いやたぶん、世のオンガク好きというかなりの方が
(録音メディア・カセットテープ全盛であった僕らに限らず、
 古来の演奏家の写譜から、口伝の旋律まで含み)
その曲のよさを伝えたくってしょうがなくって、
一緒に聴いたり奏でたりしたくって、やっていたこと。

そしていつかはオリジナル音源を聴いてみてくれ、
との想いも込めて。

アーティストのライブに馳せ参じて時空間を共有するのも、
自らが演奏し発信する側でオーディエンスを楽しませる域に
到達して自らも楽しみを分かち合うことも、
さらにその延長線上に見える、オンガクへの情熱の姿。

まずは盤に込められた想いを余す所無く受け取りたい、
その長い歴史のひとつの区切りに僕らは立ってる。

リスペクトして購入して聴いていくことで構築してきた
演奏者とリスナーの関係性の、あるセクションの区切りに
僕らを楽しませてくれた膨大なライブラリの蓄積を手に手に携えて、
音楽と共に過ごした記憶と共に立っている。

たとえば現に、
僕と僕の家族は、それを大事にこれからも暮らしていく。
互いに持ち寄った盤は、
時空と心をつないで超えていく財産だと思っているから。

それらを、まずはお互いに出し合い聴いてもらうことで、
オリジナル音源に近づくきっかけにさえなるのなら、
ストリーミングで始めようとしているこのBEatBuddyに
アイデアの秀逸さと真正面さを見ることができる。

最後にもう一度書いておきたいんですけれど、
ほんとうに、クローズドαテストへの招待を
していただける方がいらっしゃいましたら、
プロフにあるメールアドレスまでぜひお願いします。
m(._.)m

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Comments

最初の30秒しか聴けないみたいですよ?

Posted by: ま。 | 2007.10.24 12:44 AM

あ、ごめん。間違えたかも。
親しくなると制限が解除されて
試聴制限なしのフル試聴ができるっぽい。

Posted by: ま。 | 2007.10.24 01:44 AM

どもー。

やっぱりまず30秒でも聴けるという意味のものすごさは感じますねぇ。
機能はiTMSに似た感じですが、"市場性至上"ありきでないところが、また良し。


> ま。 さん、
粋な計らいで無事、音楽のドアをまたひとつ
開くことができましたよ。 GJ!

Posted by: lucifer | 2007.10.29 02:41 AM

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