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2008.09.17

Tuning

あ、クルマの話じゃありませんです。
楽器のほうね。

GIBSONのRobot Guitarという
モータドライブチューナー付きってのがあるそうで。
機構はTronical Powertuneというドイツ製の物らしい。
へー! これよくできてんなぁー。

弦楽器は頻繁にチューニングしたりが必要で
だいたい木製だし、温度や湿度にも敏感よね。
ライブを観に行ったりすると開演前から
ステージ上でローディーさんが丹念に合わせていたり、
アーティスト本人が手際よく直してたり。
照明が当たるだけで温まりずれるんだとか・・。

こういう部分がすーっと自動でできる機械が
楽器の原型を壊さず付いてて便利、ってのは
とても賢い方向なのかも。

このシステム、もしピアノに付いてたらスゴイっすよね、
とりあえずは一撃で音程は合わせられそう。
ただし88鍵で230本の弦、モータのお化けになっちゃうな。

とはいっても調律師さんの匠技は大事だと思うんだけどね、
全体の様子を見ながら鳴りを合わせ込んでいくのは
職人というよりアーティスティックな世界らしい。

木と鉄とフェルトで出来た精密機械だもんな、
いろんな治具も駆使して合わせている調律師さんを見ると
とても格好良い職業だなぁと思う。

だから、自動でやっちゃうのもスゴイけど
手動で合わせ込んでいく奥深さと、
自分の耳で合わせる事のモノスゴサってのも
決して無くならない。

チューニングをする際の音そのもの自体も
大事な音楽体験とも感じる。

たとえば、開演直前のオーケストラのチューニング音ってのも
胸が高まるものがあります。
オーボエのAからさざなみのように広がっていく音、
この一発で空気さえ冴えていくように思えたりして。

こういうのは電子楽器ではあまり得られない体験なので
ちょっと「アナログ」な方向もそろそろ習得してみたい、
かな?

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Comments

半年に一度、我が家にやってくるピアノの調律師。
見た目はふつうのサラリーマンのおっちゃん。
だけど「職人」さんなところが、素敵デス。

ちなみに、自分はチューニングが苦手です(笑。

Posted by: Otias | 2008.09.18 11:57 PM

どもども。
>Otiasさん、

ピアノ調律師さんの仕事、ま近で見ると凄いですよね。ハンマーやフェルトの当り方を微調整したり鍵盤の重さも合わせたり・・。
調律したての音って、なんていうのか低音の腰から倍音の天辺までピシッと揃ってて気持ちのよいものです、これこそ職人技で響きを合わせてるからなんだろうなぁ。

あ、ギターのチューニングも大変そうですよね。ウチではカミサンがアコギで苦労しておりました。

Posted by: lucifer | 2008.09.21 11:57 AM

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