15.75kHz

NTSC/480iは正確には15.73426kHzでいいんだったっけな？

TV番組の良いライブ演奏の音声なんかを
アナログ放送＞HDDレコーダ＞DVD-R＞PCでリッピングして
iTunesに突っ込んで、「個人で楽しむ」なんてことしてるんですが。
#個人で楽しむので著作権法上はクリアよん。

取り込んだ音声をスペアナで見ながら編集してると
結構盛大に水平同期周波数の15.75ｋHzが乗ってくる。
テレビ点けてると聞こえるいわゆる空電音の「ツーン」ってやつ。

特にアナログ放送ですから、音声はFMラジオみたいなもんだし。
地デジだったら乗らないのかもしらんが(やってないのでわかんない)。

コレ入ってると、どうも「テレビっぽい音」に感じちゃうんですよね。
レベルはそんなに高くない-60dB程度なんですが、
曲間とか切れ目に-40ｄBまで落ちると、聞こえちゃう。

ノイズとして"聞こえる"というより、
電源入ってる、機器で再生してる、ライン来てる、とか
空気感が付いちゃう感じだけどね。

垂直周波数の60Hzもうっすら見えるのですが、
うまいことフィルタで切れているようで
これはどーんとサブウーファのボリュームでも上げない限り
そんなに気にならず。

ってなことを波形を見たり、フィルタの設定を上げ下げしたり、
周波数を変えたファイルを再生しながら試していると・・・・。

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・・・・「さっきからキーンって音がするんだけど(困)」
と言って、ムスメが来た。

あー。おーおーおー！
さっき再生したファイルの音が聞こえちゃったか。

・・・ココで思い出した。
モスキート音って流行ってるじゃないですか。

若者にしか聞こえない着信音とか、撃退(不快)音とかといって。
17ｋHzを使うらしいんだけど、ホントに効果あるのかな・・？

と思って、面白いのでカミサンも呼んできて、
試しに、周波数を変えていろいろ実験やってみた。

私とカミサンは16ｋHzまでは聞こえた。
18kHzはムスメは余裕で聞こえたらしいが
私とカミサンには聞こえなかった。

だからモスキート音の17ｋHzだったら
コドモにはホントに余裕で聞こえているんだね、実感。

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15.75ｋHzっていうテレビっぽい音は
オトナでもかろうじてわかるギリギリに乗っかってるので
わかっちゃうもんだったのね。

ちなみに、私でも聞こえた16ｋHzは
一般に30歳以上ではキビシくなるらしいのですが
ワシら耳はオトナでないのかw、
カミサンも含め、○○ガキ並みなのか。

家電機器とか通信機器とか電源入れっぱなしだと
「どーも調子悪い」とか言ってくるのを見てると、
こういう機器の出す音って、
けっこう聞こえてるんだろうな、実は。