7年8万キロ、ほか。
我がR32号の近況、
かなり距離が延びない感じになってますが、
そうは言いつつ年数よりも距離がまだ勝ってるわけで。
初期にどんだけ走り回ったか思い出せば(笑)、
ようやくふつーの使い方になっている気もします。
さてさて、7年目の車検に出してきました。
毎度お馴染みになったいつものディーラーさんに作業をお願いして。
営業さんが替わってしまったのですがサービスフロントさんは変わらず、おいら号のメンテ経緯(ヤッチマッタ歴)をよくご存知の「例の方」なので安心。私が「念のためあっちこっちも見ておいて」を言うのを熟知してる・・・。
いつもありがとうございます。
----------
今回の代車は、今となってはレアモノなGolfPlus2.0でした。
腰高なはずなんだけどね、接地感の距離が素直な位置にあるので
(国産ミニバンのような外に突っ張ったべたっとした感じじゃなくて、
旋回時に見切りの円錐の弧と接地面の交点がぴったり合う感覚)
首都圏の高速出入り口によくあるような、曲率が変なカーブで
加速しながら合流するようなときにも、安心して踏めます。
硬いんじゃなくって、しっかりしてる。
"ファミリーカー"だからってユルめることもしてない。
けど、なんかすごく快適。
#近い感覚の乗り味といえば・・・
##実は、ホンダのストリーム(2代目前期型)かなぁ。
##ミツビシのコルトプラスはもっとガサガサだったし。
もちろん、追い越し車線まで持っていったら、
そこからはさすが欧州車だ、
2L直噴FSIだ、6速ATだ、ばっちりだ(何)。
なんかね、昔のGolfっぽい「正しい着座感」もあんのよね。
スッと座れて、ササっと操作できる、
いつ乗っても誰がやっても正しい動作になる、
そして、丈夫な箱の中に居る安心感と、
頭上の広い、明るい感じも。
本当は、3型までのGolfって
こんな普段着な感じだったような気もする・・・。
4型からまるでAudiになりすぎていたような・・・。
特にR32など乗っているから、
PlusにふつーのVWっぽい良さを思い出したような。
でも、GolfPlus、売れなかった・・んですねー。
レア名車かも?
----------
さて、車検も無事終わり。
フォルトメモリエラーは1件もなし!
駆動系伝達系に異常なし!ハルデックスも正常!
フロントアッパーベアリング(ラバーマウント含)次回そろそろ?
ブレーキ系あいかわらず粉は出るけど残量アリアリ。
Michelin PilotSports2、現在均等に5分山。
気になるところは主に機構部以外で、
シートのサイドサポートの表皮がちょいササクレ中。
シフトノブの刻印が擦り切れてきた。
えーと、あのエアロはどうしようかなー(笑
・・・等等でありました。
----------
で、代車を返してR32を回収に行ったついでに。
試乗車のSirocco-Rが豊橋から来ていたので
乗っちゃいました(^^)
http://www.volkswagen.co.jp/cars/scirocco/r_main.html
えーと、マジで、ヤバイです。
Golf-Rとは違った方向でヤバイです。
ワルの匂いがプンプンします。
クーペですんで、基本前席重視、
というか前席が広いなぁ・・・。
前にAudi-TTに乗った時の感じにジオメトリは似ていて
走るぞマインドに溢れるクーペの包まれ感なのですが
普通のTTよりはもっとクイックな操作感でした。
微速度域での足の挙動がAudiっぽい「ストン」とした感じではなく、
VWのRラインってなぜか独特の左右方向のダンピングが重く
「ドスッ」と感があるんですが、それも相変わらずで、
やっぱVWのR一族っぽい。
アダプティブダンパーを緩めれば変わるのかな?
そして実はFFなので(!!)、それなりに暴れます。
マナーは良いけど、じゃじゃ馬です・・・。
近くを一周しただけですが、
2.0Tなのでアタマ軽いんだなぁ、
回頭性の良さがススっと舵を当てただけでわかる。
そのままあの太い靴(235/40R18)で切れ込んで
隙在れば蹴り上げようというのがヤンチャの片鱗。
リアマフラーが左右2本出しなのも、好きかも。
こんな感じの挑戦的なリアビュー。
<プロモーションサイトはこちら>
#4型R32が好きなのも、それもあるのよね・・・。
まぁまぁ、500万円超えてますがね、
ちょっとなんかワルい匂いがするのは
Sirocco-Rの勝ちだなぁ(笑
The comments to this entry are closed.
Comments