2004.05.17
2004.04.07
やっぱり猫が好き
事の次第(体調の件)を実家に電話したら、電話の向こうで猫が鳴いている。
うちの猫 「のんたん(通称のんた)」 1984年生まれ=今年で20歳(!!) メス 雑種 北海道出身。
まっ白いので、有名な絵本のキャラクターの名前を頂いた。
「なんだよー」の図
もー、すごい長生きなのよ。生き神様に奉りたいくらい。オフクロは末っ子扱いしている。
最近若干耳が遠くなってきたらしく、ちょっとした物音には動じないのだが、私の声は電話越しでも判るらしく、電話の向こうでなんか言っている。さすが20年も一緒に暮らしてくると、日本語しゃべれなくても何言ってるんだか大体判る。どうやら獣医に連れてかれたのを、相当癪に障ったらしい。(獣医さんにはでかい犬が居て嫌いらしい)
そーいうわけで、私には「ミャウリンガル」はいらない。
私も実は、犬がちょっと苦手。昔よく追いかけられたから。
さて、さっきからまた矢野顕子さんのCD聞いている。昔のアルバムに「峠のわが家」というのがあって、2曲目の「David」はフジテレビの「やっぱり猫が好き」というコントドラマの主題歌だった。あれは1986年(後日訂正:大ボケ報告。1990年のようです。使いまわしのVHSテープにいろいろ残ってて、ドレがいつごろだかww、コレなんかウゴウゴルーガとかも一瞬入ってるし・・・)頃。もううちにのんたんは居た頃だな。田舎の灯油ストーブの前でこいつと一緒に見てた記憶あり。
今の横浜の家の周りも住宅街なので猫がいっぱい居る。今日は暖かかったので何匹も路上で日向ぼっこをしていた。んー、かわいいなぁ。
そういえば、今まで会った猫で最も肝の座ったかっこいい猫は、パリの本屋「シェークスピア書店」の2階に居た真っ黒なヤツ(すんません、本屋の場所は実家に帰って地図を見ないと判らず)。客が来ようがちょっかいを出そうが、「なんか用?」って感じで片目をあけてじっとこっちを見ている。しばらくすると「我、関せず」とまた本の上で寝ている。かっこいー、Parisianっぽくってクールな猫。「あんたの考えてることなんかお見通しだからね」ってスカした野郎なんだけど、自由気ままな猫っぷり抜群で、私は好きだな。
というわけで、私はやっぱり猫が好き。 うちのももっと長生きしてね!大事な家族なんだ。
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